世界の中枢には霧が立つ

ホワイトハウスから3ブロック。官庁街の最中で国際関係を勉強中。

アメリカでのクレジットカード申し込みについて

これまでの経緯

今まで学費の支払いをクレジットカード払いで済ましていたんですが、決済手数料が毎月数万円請求されていました。アメリカの口座を開いた方が手数料を抑えられるということで、先日キャンパス内にある銀行支店に行ってきました。

 

最初に行ったのはシティバンクだったのですが、学生用プラン等は無く、毎月$15の口座維持手数料を取られるとの説明が。

他銀行に比べてのメリットがあるのか聞いたら、なんと留学生でもデポジット無しでもクレジットカードを申し込めるらしい。「この辺だとウチしかやってないサービスなんです」とのこと。

そこで口座開設の手続きと同時にクレジットカードの申し込みもしてもらいました。

 

信用情報も、社会保障番号も、収入も無い大学生が審査に通るわけがないと思っていたので、あまり期待せずに1週間程待ったところ、「あなたは審査に合格しました!」とのメールがシティバンクから届きました。

まあ大きい買い物はできない程度の限度額での合格だったんですが、日常生活の雑費でクレジットヒストリーを作っていくにはちょうど良いカードです。

 

まとめ

この体験からのtakeawaysとしては:

学生ならキャンパス内の支店で口座開設する方が絶対にスムーズ

  • 申し込んでいる時、何度かシステムが「住所の確認ができませんでした」などとエラーを吐いていたのですが、すぐに支店長?がやってきて手動で決裁してくれたりなど、銀行側も留学生の扱いに慣れている印象を受けました。

(長期)留学生にはSSNが無くてもカードを作ってくれるシティバンクが絶対に有利

  • 長期的にアメリカに滞在するなら、クレジットヒストリーを重ねておいたほうが絶対に便利です。将来アパートを借りるだとか、車を買うということになった場合、信用情報が必要になることが多い(らしい)です。口座やカードを作る際、身分証明として通常SSN(日本でいうマイナンバー)が必要なのですが、永住権の無い学生ビザ保持者がSSNを発行してもらうには雇用がある必要があり、中々ハードルが高いのです。
  • そんな中、SSNが無くても口座開設に応じてくれるシティバンクは留学生にとっては非常に便利です。

とにかく、留学する際は最寄りの銀行に立ち寄ってみることをお勧めします。